ダッカにて(1)
1993年4月28日
いったん日本に帰国したあと、今、2回目のバングラデシュ訪問。ものすごい湿気で、ものすごく暑い。
とにかくダッカには物乞いが多すぎる。だいたいがお母さんと小さな子供の組み合わせ。その方が実入りがいいということで、子供をどこかから盗んできて物乞いをする女の人もいるらしい。
1993年から1994年にかけて、バングラデシュとインド(西ベンガル州)に滞在した。いちおうベンガル語の学習という名目の「留学」だったが、本当の目的は、これら2つの国にまたがるベンガル地方の文化や自然を身体で感じることだった。とりわけこの地方の人々の信仰に興味を抱いていた。これはそのときの滞在記。
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